家は新築する時もそうですが、年月が経ってメンテナンスをする時にも悩ましいのが外壁の色です。
面積がとても広く、家の外観のほとんどを決めてしまう重要な要素。
近年では日本でもかなりビビッドカラーの塗装を施した一般住宅が増え始めていて、街の景色も徐々に変わりつつありますよね。
色を決める際には同時に素材も決める必要がありますが、光を反射する白色系の素材もあれば、落ち着いた雰囲気のダーク系の素材もあります。
白色系は汚れが目立ちやすくなるので、自浄作用のある素材を選びたいですね。
ダーク系は熱を集めやすく、地域や条件によっては向かない場合もあります。
いずれにしても風雨にさらされる以上経年劣化は避けられませんので、退色に関しても考慮しておきたいですね。
オシャレな外観にしたいなら、1色ではなく何色かをコーディネートするのもおすすめ。
ただ、多くても3色程度にまとめたほうがスッキリするでしょう。
ベランダなど、飛び出した部分だけをアクセントカラーにするのも良いテクニックです。
構造的に境界線がはっきり分かるところで色を変えると、とてもキレイに見えるのでおすすめですよ。